Thursday, January 22, 2009

2009年 自営業者の苦難

今のアメリカでは自営業は修羅場!

数年前のアメリカでは、誰もが不動産の値上がり益からキャッシュを
引き出す事を当たり前と思っていた。
ローン会社も簡単なプロセスで大きなお金を貸し出した。
それが不可能な時代となった。
現在、要求されているローン条件は、借り手の確実な収入である。
W2でサラリーを十分もらっている人間は、今は良い時代である。
自営業、スモールビジネスの人間は、今は修羅場である。
今まである程度クレディットスコアが良ければ、
収入証明しなくても良かったからである。
個人営業、スモールビジネスの人間は、最大限に収入申告を
ミ二マイズしてきた。税金の支払いを小さくするためである。
今この時になって実際の収入証明をしても、この収入が認められるのに、
ほとんどのローン会社が2年間の税務申告を見る。
現在のローン申請には間に合わない。
アメリカがこの様な状況になるとは誰が予想できただろう。
日本もアメリカの余波で大きな打撃をこうむっているようである。
メキシコはどうかと言うと日本の様な打撃はこうむらず、
不動産の倒産件数も増えていない、羨ましい状態なのである。
しかしながらアメリカ経済の動きに警戒を示して、
今までのローンを廃止したりローン金額を減らしたりし始めた。
メキシコの不動産売買は頭金25-35%で、
利子は7-8%の20年ローンである。
収入証明は銀行のステートメントのみである。
グローバルに投資する意味がここにある。

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