Friday, February 6, 2009

税制・オバマ経済刺激策

オバマ新大統領が誕生し、アメリカも新しい第一歩を踏み出しました。
これから、総額8250億ドルの経済刺激策が実施されるでしょう。その政策案の一部で庶民に身近なものをご紹介。
労働者1人あたり$500のタックスクレジット
高等教育のはじめの4年間の授業料に対する$2,500タックスクレジット
初回住宅購入者に対する$7,500のタックスクレジット
詳細はこちらhttp://waysandmeans.house.gov/news.asp?formmode=release&id=846

また、環境ビジネスや公共インフラの整備などによる、政府支出の増加による雇用の創出をかかげています。しかし、経済専門家達はそれらの刺激策が実施されても、景気の回復は2010年までは難しいという見解を出しています。特に、アメリカの不動産市場では2009年中に平均で約10%の住宅価格の下落が予想されています。金融機関もローン審査の基準を厳しくしており、厳しい状況が続くでしょう。
しかし、不動産価格の下落、低利率の住宅ローン、車など大幅割引の可能性を考えれば、これまで、
貯蓄をしっかりしてきた方には、買い物をするのに良い時期であります。最近では、潤沢な現金を持った中国人がアメリカの不動産を買う為に「不動産下見ツアー」に参加してくるという情報もあります。
現在のアメリカは豊富な貯蓄を持つアジア人の購買欲に支えられています。しかし、とても賢い買い物方法です。

Financial One, Inc.
Tel: 800-311-8173
foi@moneylinksinternational.com

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